学校案内

校長メッセージ

秋田県立秋田高等学校 校長 渡部克宏

 本校の歴史は明治6年(西暦1873年)に秋田市に設置された洋学校に始まり、今年度で創立147周年を迎えます。
 この間、「自主自律」「文武両道」の精神が先輩から後輩へ脈々と受け継がれるとともに、品性の陶冶、学力の充実、心身の錬磨という大きな目標のもと、全人的な教育を展開し、様々な分野で日本や秋田を牽引するリーダーを多数輩出してまいりました。
 本校では普通科と理数科を設置しており、それぞれにおいて生徒は高い目標を持って勉学に励み、全国の難関大学や医学部医学科に多数進学しております。また、ほとんどの生徒が部活動や同好会、生徒会活動に積極的に参加し、多くの部がインターハイや全国大会、東北大会に出場するなど、文武両道の理想を追求する学校であると自負しております。
 毎年、大変な盛り上がりとなる三大行事(運動会、秋高祭、学級対抗)は生徒会が主体的に企画・運営しています。行事はもとより、高校生活のあらゆる面において「自主自律」の精神が行き渡っています。「自主自律」の象徴である「着装の自由化」は実現から半世紀が過ぎましたが、日々新たにその意義を私たちに問いかけております。
 さて、現在、世界は新型コロナウイルスの感染拡大が続いておりますが、私たちが立ち向うべき課題は感染症だけではありません。温暖化、難民問題など、課題は山積し、グローバル化や技術革新の急速な進展は課題を一層複雑にしています。わたしたちのふるさと秋田も少子高齢化、人口減少などの多くの困難に直面しています。本校の卒業生の中には、そうした課題の最前線に立ち、活躍されている方がたくさんおります。その「たすき」を受け継ぐことのできる人間の育成を目指し、授業改善の推進、探究活動の本格的な展開、米国研修「北雄の翼」などの新たな試みを展開してまいります。
 「おのれを修めて世のためつくす」(校歌四番)の言葉を心に刻みながら、今日の世界が抱える課題を自分自身の進路に重ね、自分が引き受けるべき問いは何か、生徒、教師がともに探し求める学校でありたいと思っております。
 今後とも関係各位の力強いご支援をよろしくお願いします。

令和2年4月1日

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