秋田高校は昨年度150周年という大きな節目を迎えました。今年度は151年目の新しい秋田高校のスタートの年となります。

　150年間紡がれてきた秋田高校の歴史は、今でも色褪せることなく私たち秋高生に受け継がれています。151年目の今年度は、秋田高校の伝統ともう一度向き合い、さらにより良い秋田高校を創り上げようと、学校一丸となって頑張っています。

　秋田高校は自由な校風が特徴ですが、その根底には生徒一人ひとりがもつ「自主自律」の精神があります。自由には必ず責任が伴うことを自覚すること、それが秋高生です。

　秋田高校という枠組みは非常に自由で、あなたに夢も希望も沢山与えてくれます。私は、その枠の中で、なりたい自分になるために何をしたいのか、を模索することが最も大切だと思います。自らを成長させることができる秋田高校で、才能溢れる仲間と共に高校生活の3年間を過ごしませんか？

　行事企画管理室室長は、あまり耳慣れない名称だと思います。簡単に説明しますと、秋田高校の行事の取りまとめをする組織の生徒代表としての役割を担う役職です。中学校では体育祭、合唱祭などの行事があると思いますが、秋田高校では「運動会」「秋高祭」「学級対抗」と3つの行事があり、それらは秋高三大行事と呼ばれており、それらの行事を成功に導くのが、室長の使命といえます。

　秋田高校の三大行事は企画から運営まで生徒が主体となり、自由度が非常に高いのが特徴です。しかし、自由度が高いということはそれだけ生徒一人ひとりの行動に大きな責任があるということでもあります。自主自律を重んじる先輩たちの伝統を引き継ぎつつ、新たな歴史を創る・・・規律ある行動ができる秋高生だからこそ成り立つ行事なのです。

　そんな秋田高校の今年の秋高祭のテーマは「紬」です。151年目のスタートを飾る、新たな秋田高校を秋高祭で感じてみませんか？ご来場お待ちしています！