menu

学校案内

校長メッセージ

秋田県立秋田高等学校 校長 柘植敏朗

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 秋田高校は、本年令和5年度に創立150周年の大きな節目を迎えることとなりました。その始まりは明治6年(1873)に設置された洋学校で、「品性の陶冶」、「学力の充実」、「心身の錬磨」を教育目標として掲げ、生徒職員が一体となって長い歴史を紡いできた全国屈指の伝統校です。また、全人的な教育を目指し「文武両道」、「自主自律」の精神は先輩から後輩へ脈々と受け継がれ、様々な分野で活躍するリーダーを数多く輩出しております。

 生徒たちは高い進路目標を掲げて勉学に勤しみ、難関大学や医学部医学科へ毎年多数が進学しております。同時に「文武両道」は生徒にとって当たり前のことであり、運動部、文化部、同好会の活動は大変活発で、インターハイや全国大会、東北大会等において輝かしい成果を残してきました。
 また、生徒会三大行事である運動会、秋高祭、学級対抗において、企画・運営のすべてを生徒が取り仕切って行うところには「自主自律」の精神が息づいています。

 昨年は校歌が制定されて100年となる年でした。校歌の一節である「わが生わが世の天職いかに(校歌二番)」と「おのれを修めて世のためつくす(校歌四番)」は、生徒が入学時から問いかけられ、卒業後においても社会の中で自分は何ができるのか、どう生きていくのかを考える根本となっています。その礎がこの学び舎で着実に育まれるよう、質の高い教育を提供すべく不断の努力を重ねて参りたいと考えております。

 学校創立150周年は次の時代に向かうスタートでもあります。輝かしい伝統を受け継ぎ、新たな秋田高校を作っていくべく取組んで参りますので、今後とも皆様の力強いご支援をよろしくお願いします。

                            令和5年4月1日

メニュー